放課後等デイサービスとは、小学生~高校生の何らかの障がいをおもちであったり、発達に凹凸を抱えるお子さまに対し、放課後の時間を使って自立に向けた支援を行うサービスです。
2012年に始まったこの制度ですが、
人口の多い首都圏ではそのニーズに応えるかたちで次から次へと広がっているといいます。
ここ、愛媛県においてもそういった障がいや発達の凹凸を抱える児童数の割合は首都圏と変わりません。
しかし現状、愛媛県、特に地方には数えるほどしか、放課後等デイサービスはありません。
福祉の分野においてまで地域間格差があっていいのか?と思います。
経済格差が広がる中、地方では質の高い福祉サービスを提供する環境がまだまだ多くないとなれば、地方に住み続けるよりも、都市部での生活を望むのは必然となってしまうかもしれません。
なないろの羽は何らかの障がいをおもちであったり、発達に凹凸を抱えるお子さまを対象としたサービスです。
その子たちの生きづらさ、難しさ、または、こんなところに興味をもつんだ~!といった特性を理解し、脳の活性化という視点で療育に取り組んでいきます。
しかし、なないろの羽の存在価値をそこだけにとどめてはならないと思っています。
この地方において、質の高いサービスを提供していく福祉サービスがあるといいう事実が、
愛媛を、この地方を明るく照らし、元気にさせる原動力となると信じているからです。
そんな使命感をもって、背負えるものは全部背負って、日々の授業に取り組みたいと思っています。
恵美須町ルーム
東大洲ルーム
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